人間環境学部教員コラム vol.21
2009.04.30 現代コミュニケーション学科 牧野 ひろ子
毎年夏休みに、短いゼミ旅行をしています。
第1回(2005年)は日光。
1日目に輪王寺・東照宮を見学。
翌日は「奥の細道」の跡を訪ねるはずだったのですが、
夜から大雨となり、古い道を歩くのは中止。
午後になって晴れてから、
バスで涼しい中禅寺湖まで足を延ばしました。
2回目は、湯河原。
明治期の作家や画家が逗留した宿を見たり、
縁日で風船つりをしたり、
中国からの留学生2名にとっても、
楽しい思い出になったようです。
3度目の箱根では、
曽我兄弟の墓と伝えられている石仏群周辺や、
旧東海道を歩く予定でした。
ところが、1泊目夜半に台風が小田原上陸。
予定を変更して、美術館めぐりとなりました。
「源氏物語」が書かれて1000年と言われる2008年は、
2泊3日で京都に行きました。
東寺・伏見稲荷・宇治など、洛南方面を(35度の暑さの中)
連日10キロは歩いたと思います。
2日目の夜は4年生の希望に答えて、
鴨川の「床」で、川風に吹かれながらの夕食。
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↑伏見稲荷の鳥居
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↑宇治の平等院鳳凰堂
2009年夏は、小諸と軽井沢とか、
諏訪と松本などがいいな、と、私は思っているのですが、
5人(4年生3人、3年生2人)には、また別の考えがあるようです。
牧野 ひろ子(現代コミュニケーション学科)