教員紹介

人間環境学部教員コラム vol.7

2008.09.04 現代コミュニケーション学科 栄本 和子

ドラマ制作とコミュニケーション

私たちの人生を豊かにしてくれるエンターテイメントには、
映画・テレビ・音楽・演劇(ドラマ)・ ダンス等、様々な形態がありますが、
私たちのゼミでは、ドラマ制作(英語劇のビデオ作品)を通して、
コミュニケーション力(表現力)を磨いています。

ドラマ(演劇)は、言葉による表現、
身体による表現、
声や音を軸とした音楽的表現、
照明・音響効果による表現、
観客の存在等、
あらゆる要素が総合化されたものです。

ドラマ制作は、共同作業です。
他者と協力関係無しには成立しません。
協力の心は、身体と想像力を養って行く過程で備わってくるものです。
その意味でも、ドラマ制作は、
コミュニケーション能力を磨く可能性を持った作業と言えます。

 

 

制作に入る前段階で先ず、
即興劇(Improvisation) http://www.improjapan.co.jp/
のスキル(インプロ・シンキング)の基本ルールを通じて、
発想力・想像力や観察力・感応力、
グループ内のチームワークの強化等、
総合的なコミュニケーションスキルを学びます。

 

 

次に、自分たちで戯曲を書いて、それを英語に翻訳します。
戯曲のテーマへの理解を深めるために、
徹底的に本読みをします。
演じる方法も学びます。
そして、「演じることは見せかけることでも、真似ることでも、
化けることでも、似せることでもない」ことを、身をもって学びます。
(エドワード・D・イースティー著、「メソード演技」より)

 

 

英語の発音・アクセントなどをしっかり練習した後、
いよいよ、撮影に入ります。
ロケーション日程の調整、ロケーション場所の確保、
衣装・小道具の調達等、メンバーは何度も話し合います。

撮影と同時進行で、編集作業もこなします。

良い作品を作るためには、
たくさん、良い映画や舞台作品を観て刺激を受ける必要があります。
そのためにも、時折、一緒に芝居を観に出かけます。

 

 

これは、今年、「新宿プーク人形劇場」へ
Next Impro Theatreの舞台を観に行って来たときの写真です。
Next Impro Theatreは、台本なし・打ち合わせなし・リハーサルなしの舞台です。

栄本 和子(現代コミュニケーション学科)

  • 一覧に戻る
PAGE TOP
〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 TEL:045(786)7002
Copyright(c)2013 Kanto Gakuin University All rights reserved.