教員紹介

人間環境学部教員コラム vol.165

2015.01.22 現代コミュニケーション学科 金子 義幸

インターンシップで学ぶ

総合的な学習の時間や職場見学などを通して、小学生や中学生にもいわゆるキャリア教育が行われていますので、子供の時から遠い先のことながら仕事や人生設計についてある程度考えた人も多いのではないでしょうか。しかし、大学生になれば就職はいよいよ現実です。卒業後の人生を考えながら、学校生活を送ることになります。

 

そもそも就職とは、仕事を求める人と会社との間で行われるマッチング作業です。お互いに情報不足ですから、良い相手探しはとても大変な作業となります。おまけに就職活動には正解がないとも言われています。どうしたら自分にふさわしい就職先を見つけられるのでしょうか。

 

はじめからどの会社が良いかと考えても分かるわけがありません。漠然とした自分探しではなく、まずは仕事という視点から自分を知らなければなりません。そのためにはインターンシップに参加するという方法があります。

 

職場や自分についての実感が得られます。本学科のこれまでのインターンシップ参加報告書には、「働くことの楽しさや大変さが少しつかめたように思う」、「自分の長所や短所が発見できた」、「職場で与えられた仕事に興味がでてきた」「自分の適性がわかってきた」など、自分自身について気づいたことがいくつも書かれていました。インターンシップは職場を知る以上に新たな自分を明確に発見する機会であり、今後のキャリアを考えるための大きな経験にもなります。

 

インターンシップはもともと大学の授業で得た知識やスキルが、実際の職場でどれだけ通用するのかを知るために行われる就業体験です。学んだことが実際に社会の中でどれだけ役立つかを知る意味は大きいと思います。たとえば本学科の授業で練習している<話の聴き方><自分の考えの伝え方><人との接し方>などが、本当に身についているかを確認する機会になっています。コミュニケーション力が現実の職場で不十分だと気づけば、次に何を身につけるべきかがわかってきます。

 

仕事と理想のマッチングは確かに難しく、さらに就職は人生の大きな節目ですから真剣に悩みます。だからこそ社会を体験するのです。《体験から自分に気づく》ことが大切です。これから大学生になろうとしている方々には、本学には教室の授業だけでなく、学校を離れた形の体験型授業がありますので、大いに楽しみに、また活用していただきたいと思います。

 

20150122image1

 
金子 義幸(現代コミュニケーション学科)

  • 一覧に戻る
PAGE TOP
〒236-8501 横浜市金沢区六浦東1-50-1 TEL:045(786)7002
Copyright(c)2013 Kanto Gakuin University All rights reserved.